14番目の世界(跡地) |
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少し前に話題になっていた新書で、人は見た目が9割という本がありました。
新書はあまり読まない僕でも知っているので、おそらく皆さんもご存知の事と思います。 なんともストレートでわかりやすいタイトルですが、この本のタイトルにもあるように 人は見た目がほとんどです。 どんなに中身だ性格だといっても、どうしても見た目で判断されてしまうし、見た目には かなわないのです。 でも逆を言えば、見た目さえ良ければ他なんてどうでもいいわけです。 限度こそあれ、見た目がよければその他のことなんか誰も気にしやしません。 見た目が可愛ければ多少の性格の悪さも、わがままも思いのままです。 だから僕がこの本を購入するときに見たのは表紙の子の可愛さだけ!! 金髪、ツリ目、泣きボクロ、お嬢様っぽい感じ。 なんだこれ!?ドストライクじゃないか!! この可愛さです、内容がどんなのでも目をつぶりましょう。 もうここまで可愛ければ内容なんて二の次だw でもね…このこの子にはちょっと人には言えない秘密があったんですよ… この秘密、あなたなら許容できますか? (※ちなみに僕は『人は見た目が9割』を読んだことないので、本の内容とは的外れな 事をいっている可能性大ですw) まりあ†ほりっく 1 (1) 遠藤 海成 / / メディアファクトリー ISBN : 4840116768 【あらすじ】 主人公の宮前かなこ(みやまえかなこ)は「運命の恋」を探すために、 教諭だった父と、母が知り合った私立天の妃女学院に編入した高校2年生。 お気づきの通り、「女学院」に「運命の恋」を探しに来たという事は、この主人公は レズビアンです。(本人の希望により以後は格調高く百合と呼称します。) しかも女の子のブラジャーに鼻血を流すほどの重症っぷりw どうやら百合属性になった背景には、幼少時代のトラウマ(笛やブルマの紛失)で 男嫌いになったということがあるようです。男に触られるとジンマシンが出るほどに 筋金入りの男嫌いのようです。 そしてこのかなこが編入初日に一目惚れしたのが、表紙の子、祇堂鞠也(しどうまりや)です。 もっともあの可愛さの子にこんなことされては惚れないほうが人間としてどうかしてます。 くッ、羨ましいなこんちくしょう!ああ、鞠也可愛いよ、鞠也!くぁwせrcvtg だめだ、おれも鼻血でそうです。もう完璧すぎるこの容姿! これならどんな欠点があってもおれは恋するね!もうすでに堕ちた! この後なにがあってもゆるがな… ・・・・・え? なんだろう?僕のみ間違えですかね? まさかね… いま鞠也ちゃんが胸をつけたり、コルセットで締め上げたりしてたのは僕の見間違えに 決まってますよね。はは。 ほーら!やっぱり見間違えだ! こんなに可愛い女の子が、おと…男なわけ… だまっっされなぁぁぁい!! そうなんです、鞠也ちゃんは実は男なんです… そんな馬鹿な…こんなに、こんなに可愛い子が男だなんて…男だなんて じゃあおれは男に惚れてたわけですか? 男に惚れてジャケ買いしてきちゃったんですか? クソッ!!もう騙されない!!男だってわかってりゃ可愛くとも何ともないんだよ! 男だってわかってれば!男だってわかってれば!! 大好きだー!!! だめだ、男だとわかってても可愛すぎるよ… 鼻血が止まらないよ… 男だからってこの可愛さは否定できないよ。 みんなが男だからってこの可愛さを否定するのなら、おれは今までの自分の人生を否定する。 もうなに言ってんのかわかりませんが、 可愛さの前には性別すらも些細な事ということですね。 おれ、可愛ければ何でも許せます。 ファンサービスと称してこんな素敵なコスプレまで披露して下さる鞠也様ですが、 好きで女装して女学院にいるわけではないようです。 ノリノリに見えますが、本人いわくこんな屈辱的な格好をしてでも学園を追い出されるわけには いかないそうです。 なんか秘密があるみたいですが、そこら辺は追々明らかになっていくのでしょう。 しっかし可愛いな~ おれ完全に鞠也ホリックです。
by 14-page
| 2007-03-06 00:48
| マンガ
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