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るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-追憶編
はっきり言ってコレ嫌いでした。とは言ってもちゃんと見たことはありませんでした。 なのに何故嫌いだったかと言うと理由は一つ。「絵」が違いすぎたからです。 あの全然るろ剣っぽくない絵を見て、これは無いと思い見ませんでした。 しかし今日アニマックスで4話一挙に放送していたのを改めて見て、思いました。 これ、面白!! 同時にあの頃(見ようとしなかった頃)の自分は子供だったと。 きっと絵も含め、あの独特の演出なんかが理解できなかったのでしょう。 確かに「るろ剣のアニメ」としてはどうかと思いますが、時代劇アニメとして見るならば、 かなりクオリティー高いです。 シリアス100度パーセントといった感じで、ギャグ的な要素は完全に排除されていました。 そんなところも昔の自分を遠ざけた要因だったのだと思います。 感想としては、上記でも述べたとおり非常に面白かったです。 剣心と巴さんが段々お互いを好きになっていく様や、夫の敵である剣心を好きになってしまう ことでの巴さん心の葛藤。また巴の真実を知った時の剣心の絶望し、放心状態になった時 などの心情の変化はマンガよりもよく描き込まれていたと思います。 ラストの巴を斬るシーンや、巴が剣心の頬を切るシーンはとても切なかったです。 もしも自分と同じように、絵だけで嫌っているかたは1度見てみるといいと思います。 もしかしたら楽しめるかもしれませんよ? あと、小さい頃に見たけどつまらなかったと言う方も、大人になった今ならば面白いかも。
by 14-page
| 2006-07-02 04:50
| アニメ
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